令和6年度 入学式を挙行いたしました
4月9日(火)、令和6年度 大東高校入学式を挙行いたしました。
新入生入場
2・3年生と保護者の皆さんからの拍手を受けて、新入生が入場してきました!!
入学許可宣言
一人ひとり名前を呼ばれ、新たに52名の入学が許可されました。
校長式辞
(※当日式辞より部分抜粋)
『新入生の皆さん、今、皆さんはどんな気持ちですか。高校生活への期待とやる気、そして不安が入り混じったような気持ちでしょうか。今日は皆さんの人生における大きな節目として、そして本校での学校生活を始めるにあたって、自らの存在である「自分」を見つめ直し、これからの生き方や在り方について考えてみてほしいと思います。今日は「自分」ということについて、3つに分けてその見方と考え方をお話ししますので、少し考えてみてください。
まず1つ目は「自分の知っている自分」です。これは自分の性格や能力などについて、自分でこうだと思っている自分です。
2つ目は「他者の知る自分」です。これは他者、すなわち周りの人が思っている自分、他人から見た自分です。
そして3つ目は「自分も他者も知らない自分」です。これはまだ出会っていない自分という意味で「未見の我」とも言います。
この「未見の我」という言葉は、「未だ見たことのなかった自分を目指しなさい。心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。必ず達成します。運命を造りなさい。」という、幕末の思想家、教育者として知られる、吉田松陰の言葉に由来します。未だ見ぬ自分を目指して、本気で研鑽に励むことで、ものごとを成し遂げられると説いた言葉です。
大東高校は「誠実・勤勉・高邁」の校訓のもと、「知・徳・体」の調和のとれた人間の育成を教育の目標としていますが、3年間の教育活動を通して次の3つのことを大事にして力をつけることを目指しています。
その1つ目は「つながること」、2つ目は「つなげること」、そして3つ目は「つむぐこと」です。
「つながること」とはたくさんの人と出会い、たくさんの経験をし、その中で人間性を培っていくことです。「つなげること」とは学んだことや経験したことを自分の頭と心で考えて繋ぎ、自分の真の学力にすることです。そして、「つむぐこと」とは、そのようにして身に付けた力を地域や社会と紡いで自分自身の未来を拓いていくことです。
本日から本校で過ごす3年間は、今後の皆さんの人生において大変大きな意味をもつ時期であることは言うまでもありません。どうか、この大東高校という場を十分に活かし、充実した日々を過ごしてください。』
来賓祝辞
雲南市教育委員会 教育長 小田川 徹哉 様、学校運営協議会 会長 土江 博昭 様よりお祝いのお言葉をいただきました。ありがとうございました。
新入生の入学を祝いに多くの方がお越しくださいました。お忙しい中、ご臨席賜り誠にありがとうございました。
雲南市教育委員会 教育長 小田川 徹哉 様
学校運営協議会 会長 土江 博昭 様
祝詞・祝電
たくさんの祝詞・祝電をいただきました。ありがとうございます。しばらく生徒昇降口に掲示し、生徒にもしっかり読んでもらいました^^
新入生退場
1年1組
1年2組
1年3組
新入生、ならびに保護者の皆様、この度はご入学おめでとうございます!!
高校生活では良いことはだけでなく、時には悔しい・悲しいこともあると思いますが、そんな時こそ学友や先生方と”協働して課題解決”に励んでみましょう。
大東高生の皆さんには”様々な経験を通して飛躍”していって欲しいと思います!
近年生徒数は少し減ってはいますが、だからこそ”少数精鋭”を目指して色々な学びと発見をしていきましょう!(@∀@)