校訓

校訓

校章

校章昭和23年に校章決定。「三方にペン先をあしらった現行の校章の原案作成者は、校歌と同じく、萬波教教諭(国語科)であった。三つのペン先はそれぞれ「真」「善」「美」をペンの力で追求するという理念を象徴化しているし、三つのペン先をとり結ぶ枠は主として装飾的効果を狙ったもので特別の意味づけはないという。」『大東高等学校六十年誌』より

 

校歌

作詞 萬波 教
作曲 高見 俊雄

校歌

1 .
勝田の森の奥深く
文の林に分け入りて
学びの花を摘まんかな
袂の花のほこらひに
我が青春は謳ふべし
2 .
夕影たかく秋深き
織部の山に風かよふ
かの夕づつの訪ひを
返らぬ夢ときくなれば
手をとりていざ共に哭け
3 .
理想の洋は遥かなり
真理の道の遠ければ
あゝカルデアの牧人が
尋ねし星を今更に
中天高くよまんとす
4 .
東天高く曙の
光は走る今にして
平和の鐘のひゞくとき
自由と愛の舵をとり
いざ大瀛に棹さゝん

校旗

島根県立大東高等学校(現在)の校旗

校旗

島根県立大東農学校の校旗

校旗大正12年度中に出来上がる。三越呉服店から校長に、さらに校長から2年生に手渡された。このような引渡式を、生徒全員大東駅頭に集合して行ったようだ。現存していない校旗ではあるが、「濃い赤紫の地に黄色い稲穂を形どり、五弁の桜の中に「農」の文字を織りあげた立派なものであった」と、『大東高等学校六十年誌』に記されている。

 

島根県立大東高等実業女学校の校旗

校旗卒業生の記憶をもとに再現したものがイラスト。「朱色の房。紫の地に下で純白のリボンで束ねられた黄金の稲穂。この稲穂に抱かれるように、縁どりのみが朱色の桜の花びら。そして中央にこれまた黄金色の実女の文字がくっきり浮かぶ。」『大東高等学校六十年誌』より

 

校旗上記のイラストは右のように一枚の紙に描かれており、イラストの裏には「昭和56年11月 復元 古浦秀明」とある。