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校長写真2

本校は1919年に雲南唯一の中等教育の場として創立されて以来、時代の要請をうけながら、県立大東高等実業女学校、大東高等女学校への変遷を経て、1948年(昭和23年)に現在の大東高等学校となりました。現在も雲南地域の拠点校として地元の方々の篤いご支援を賜りながら発展し、今年で105年目を迎える歴史と伝統ある学校です。

 

本校がある島根県雲南市は桜の名所としても知られ、四季それぞれに心癒やされる自然の豊かさと歴史を兼ね備えたまちです。また、「チャレンジの連鎖」を地域創生のテーマとして掲げ、子ども・若者・大人・企業を問わず「チャレンジ」を連鎖させることで、いきいきと暮らせる魅力あるまちづくりに挑戦しています。

このような地域に支えられ、市内3校の高校の魅力化推進を目的として、令和2年度には「雲南コミュニティーハイスクールコンソーシアム(UCHC)」が組織されました。UCHCを活動の核として、地域に開かれ、地域とともに生徒を育てる学校を目指し「総合的な探求の時間」での地域課題研究・発表やフィールドワーク、様々な地域での活動など様々な「チャレンジ」の取り組みを進めているところです。また、昨年度は「学校運営協議会」も組織される予定であり、よい一層学校と地域との協働が進むことを期待しています。

大東高校グランドデザインに示した「めざす生徒像」は次の三つです。

1.人とつながることができる【人間力】

2.学んだことをつなげることができる【学力】

3.自分と地域の未来を、つむぐことができる【社会力】

生徒たち一人ひとりが、自分はもとより、地域・社会の未来をつむぐことができる資質・能力をここ大東高校で身につけることができるよう、これからも教職員一同「指導から支援へ、支援から伴走へ」を合い言葉に取り組んで参ります。

地域の皆様、卒業生の皆様、保護者の皆様、どうか、今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

                                     令和5年4月 校長  陶山 裕史